こんにちは。終売アーカイブ|生産終了の理由や背景を読み解く運営者のKEISUKEです。
無印の1日1ページノートが売り切れで、もう廃盤なのか、なぜ見つからないのか、いつからなのか、かなり気になりますよね。さらに、在庫はどこで確認できるのか、再販はあるのか、IDEA PARKはどうなっているのか、代用になるフリースケジュール手帳や文庫本ノート、ほぼ日、STALOGY、MDノートは使えるのか、自作やカバーの流用、使い方まで、知りたいことが一気に増えやすい商品です。
この記事では、無印の1日1ページノートが愛された理由を踏まえつつ、廃盤と見られている背景、今できる在庫確認の動き方、再販の見通しの考え方、そして現実的な代替案まで、あなたが次に動きやすい形で整理していきます。単に「もうないらしい」で終わらせず、何が起きていて、どう判断し、何を選べばいいのかまで、実用目線でまとめます。
この記事のポイント
- 売り切れと廃盤をどう見分ければいいか
- 再販やIDEA PARKの動きをどう読むか
- 無印内で代用しやすいノートの選び方
- ほぼ日やSTALOGYなど他社候補との違い
無印の1日1ページノート廃盤事情

まずは、いちばん大事な「本当に終わったのか」という部分から整理します。この手の話は、店頭で見かけない不安と、公式に生産終了した事実がごっちゃになりやすいんですよ。ここを分けて考えるだけで、焦り方がかなり変わります。
しかも無印の文房具は、人気があるほど一部店舗では先に消え、ネット上では情報が断片的に流れやすいです。だからこそ、感情だけで判断せず、売り切れ・長期欠品・棚落ち・事実上の終売という段階を順番に見ていくことが大事かなと思います。
売り切れと廃盤の違い
私は終売系の記事を書くとき、まず売り切れと廃盤をきっちり分けて見ます。売り切れは、言ってしまえば一時的な在庫不足です。人気集中、季節の切り替え、店舗ごとの発注差、物流の都合などで一瞬見えなくなることがあります。一方で廃盤は、継続して作る前提から外れた状態です。
ここには、はっきり公式告知が出るパターンもあれば、告知なしで長く補充されず、実質的に終売とみなされるパターンもあります。無印の1日1ページノートを探している人が混乱しやすいのは、まさにこの中間が見えづらいからです。
文房具は特に、「見つからない=即廃盤」とは限らないのが厄介です。たとえば店舗の棚割り変更で外されることもあれば、同じ商品でも大型店には残って小型店から先に消えることもあります。ネットストアに導線が見えにくくなっただけで「終わったらしい」と広まりやすいんですね。ここ、気になりますよね。でも逆に言うと、いきなり諦める必要もないわけです。
見分けるときに私が重視するポイント
私が実際に見るのは、単純な「ある・ない」ではありません。一定期間たっても補充されないか、代替商品だけが前に出てくるか、再販要望が継続して出ているか、そして現行ラインナップに同等仕様が残っているか。この4点です。
無印の1日1ページノートは、文庫本サイズ、日付なし、フラット製本、上質紙、カバー付きという複数の魅力が重なっていたので、単にA6ノートが残っていれば同じ、とは言い切れません。
私が判断するときの順番は、かなりシンプルです。
無印の1日1ページノートは、探しても見つからない期間が長く、しかも代わりとして提示される現行品が完全一致しません。この時点で、ただの売り切れより一歩進んだ状態だと考えるのが自然です。私はこういうとき、「公式に廃盤と一文で書かれていないから何も言えない」とはしません。
むしろ、ユーザー体験として何が失われているかを見ます。結果として、この商品は一時的な欠品より、長期的に入手しづらい終売寄りの状態として捉えるほうが現実に合っているかなと思います。
廃盤の理由と時期
結論から言うと、私はこの商品を「短期の売り切れ」より「長期的に入手しづらい終売寄りの状態」として見るのがいちばん実態に近いと考えています。理由はシンプルで、再販要望が単発で終わらず、しかも現行の無印ラインナップでもぴったり同じ仕様が埋まっていないからです。
もし単なる一時欠品なら、ある程度の期間で同じ商品が戻るか、少なくとも近い後継品が自然に出てくることが多いです。でも、このノートはそれが見えにくい。ここに大きなヒントがあります。
時期については、何月何日で完全終了と断定する材料は見えにくいです。ただ、少なくとも2025年春の段階でも1日1ページノートへの要望は継続しており、2026年1月末にも品番02861292の上質紙1日1ページノート文庫本サイズについて「廃盤になり困っている」という再販要望が上がっています。
つまり、かなり時間がたっても「戻ってきた」という空気にはなっていません。ここから考えると、一時的な供給トラブルというより、継続供給が止まったままの状態と見るほうが無理がないです。
なぜ惜しまれながら消えたのか
背景として大きいのは、やはり仕様の豪華さです。文庫本サイズで、日付なしで、1日1ページで、しかも上質紙、糸綴じフラット製本、クリアカバー付き。これを590円前後で成立させていたバランスは、今振り返るとかなり強かったです。
紙の価格だけでなく、製本、付属カバー、物流、販売管理まで含めて考えると、続ける難しさは想像しやすいです。しかも無印全体では価格改定が断続的に行われており、コスト環境が厳しくなっていること自体は公式発信からも読み取れます。価格環境の変化を確認したい場合は、(出典:良品計画「価格改定のお知らせ」)も見ておくと、無印が近年どれだけ価格調整を続けているかが分かります。
ここで大事なのは、価格改定のお知らせが「1日1ページノートの廃盤理由そのもの」を公式に断言しているわけではない点です。あくまで私は、無印全体のコスト環境と商品仕様の重さを踏まえて、背景要因のひとつとして読んでいます。
なので、記事としては「この日から廃盤」と言い切るより、長期供給停止が続いており、実質的に終売として受け止めるのが妥当という表現が安全です。ここを雑に断定すると、読者の期待だけを煽ってしまいます。逆に言えば、完全に望みが消えたとも言い切らず、再販要望やラインナップの変化を追いながら現実的に動く、という姿勢がいちばんブレにくいです。
在庫確認と店舗検索
今すぐやるべきことは、感覚で店舗を回るより、在庫確認の導線を先に押さえることです。探している側からすると、どうしても「大きい店舗ならあるかも」「昔買った店ならまだ残っているかも」と足で動きたくなりますよね。
でも、無印の在庫はかなり流動的で、昨日あったものが今日はない、逆に見落としていた近隣店にだけ残っていた、ということも普通にあります。だから先に導線を理解しておくほうが、時間も体力も節約できます。
無印のFAQでは、ネットストアの商品ページにある「店舗の在庫を確認する」から、現在地や都道府県ごとに在庫店を探せると案内されています。しかも重要なのは、「あり」「わずか」と表示されていても、それで必ず買えるわけではないことです。
お取り置きや入れ違いで用意できない場合もあるので、表示を見て安心しすぎないのがコツです。ここは地味ですがかなり大事です。表示があるからと遠出して、着いたらなかった、は結構しんどいですからね。
私ならこう動く、という具体的な順番
まず、商品名や近い仕様で現行のページを探し、関連導線が残っていないかを確認します。次に、店舗在庫表示が使えるなら県別に見て、移動しやすい範囲の大型店から優先順位を付けます。さらに、MUJIアプリでよく行く店舗をフォローし、普段の買い物動線の中で拾えるようにします。ここまでやると「今日は無理でも来週の帰りに寄れる店」が見えてくるので、探し方がぐっと現実的になります。
私なら次の順番で動きます。
- まず関連する現行商品ページを確認する
- 店舗在庫表示が使えるかを見る
- 近隣の大型店と生活圏の店を分けて考える
- アプリで店舗をフォローして追いやすくする
- 表示があっても過信せず来店前提で考える
無印では、電話での在庫確認や取り置きに対応しないケースもあります。そのため、昔ながらの「まず電話」が通じにくいこともあります。ここを知らないと、電話がつながらない、案内されない、で余計に不安が増えます。逆に言えば、最初から無印側のルールに合わせて探すほうがスムーズです。
店頭に行くなら、入荷直後よりも週末前の補充タイミングを意識する、他の商品ついでに寄れる店舗を候補にする、というくらいの温度感がちょうどいいかなと思います。
在庫表示や価格は変動します。表示がない店舗は在庫がない扱いと考え、表示がある店舗でも確保を保証するものではありません。店舗探しは「見つかればラッキー」くらいの冷静さを残しておくと消耗しにくいです。
探し方だけで損したくないなら、まず無印の公式FAQに沿った手順を頭に入れておくのがおすすめです。むやみに遠征するより、確認方法を理解してから動くほうが、結果的に早いですよ。
再販とIDEAPARK動向
再販の空気感を見るなら、無印のIDEA PARKはやはり外せません。ここは「みんなが欲しがっているらしい」という噂ではなく、実際にどんな要望が出ていて、どのくらい具体的なのかを見られる場です。
しかも1日1ページノートについては、単なる思いつきレベルではなく、長年使ってきた人たちが「これで日記を続けていた」「高齢の家族の記録に使っていた」「学習ログとして必要だった」といった切実な文脈で要望を書いています。つまり、需要があるだけでなく、用途がはっきりしているんですね。
2026年1月末の再販要望では、品番02861292の上質紙1日1ページノート文庫本サイズについて「廃盤になり困っている」「現行の文庫本ノートでは罫線がない、ページ数が少ない、カバーがない」といった具体的な不満が示されています。
私はこの点をかなり重く見ています。なぜなら、単に「懐かしいから戻してほしい」ではなく、現行品では代替しきれない仕様差がユーザー側から明確に言語化されているからです。
ストック済みはどう受け止めるべきか
IDEA PARKのステータスでよく注目されるのが「ストック済み」です。これを見て「もう再販決定だ」と期待したくなる気持ちは分かります。でも、私はそこまで楽観しません。ストック済みは、社内で課題として認識されている、あるいは要望として蓄積されている状態と読むのが自然で、発売時期や仕様が固まった意味ではありません。つまり、ゼロではないけれど、すぐ出るとも限らない。ここ、かなり大事ですよ。
だからこそ、待つだけにしないのが現実的です。もしあなたが今まさに日記やログの習慣を続けたいなら、再販待ちと代用品確保を並行で進めるべきです。習慣は一度切れると、ノート以上に戻すのが大変ですからね。私は終売の相談を見ていても、「商品は待てても習慣は待てない」というケースを何度も見ます。
IDEA PARKを見るときは、次の3点を分けて考えると整理しやすいです。
要望を書くなら、「1日1ページノートを再販してほしい」だけでは少し弱いです。文庫本サイズ、日付なし、横罫、フラット製本、カバー付き、可能なら価格帯も含めて、何が必要なのかを具体的に書いたほうが伝わります。メーカーにとっても、どの要素が本当に支持されていたのかが見えたほうが判断しやすいからです。私は、この商品を復活させる鍵は、単に名前を戻すことではなく、どの仕様が「代わりが利かない魅力」だったのかをユーザー側がはっきり伝えることだと思っています。
文庫本サイズとカバーの魅力
無印の1日1ページノートがここまで惜しまれている理由は、単に「1冊なくなった」からではありません。文庫本サイズの埋めやすさ、日付なしの気楽さ、フラット製本の書きやすさ、上質紙の安心感、そしてカバーの実用性までが一体で成立していたからです。ここを分解してみると、このノートがただのA6ノートではなかったことがよく分かります。
たとえばA6というサイズだけなら他にもあります。でも、日記として続けやすい文庫本サイズと、1日1ページの余白感、さらに保護と収納を両立するカバーまでセットになっていた商品は多くありません。
特に文庫本サイズは絶妙です。A5やB5だと、書く前から余白が広くてプレッシャーになることがありますよね。その点、A6だと数行でもちゃんとページが育ちます。私はこれを「達成感の設計」だと思っています。
毎日びっしり書けなくても、今日も残せたと思える。これが習慣化にめちゃくちゃ効きます。しかも日付なしなので、書けない日があっても空白に責められにくい。この気楽さが、続く人を増やしていたはずです。
スペック以上に大きかった体験価値
もうひとつ見逃せないのがクリアカバーです。これがあるだけで、ノートは「書くもの」から「残す箱」に変わります。レシート、チケット、ショップカード、シール、旅行先の紙もの、ちょっとしたメモ。
そういう小さな断片を挟むだけで、その日の記憶が立体的になるんです。文章が少ない日でも、紙ものが1枚入るだけでちゃんとページになる。このゆるさが好きだった人は多いと思います。
| 要素 | 仕様の意味 | 使っている側の体感 |
|---|---|---|
| 文庫本サイズ | 148×105mm前後の携帯しやすい大きさ | 余白の圧が少なく、毎日続けやすい |
| 日付なし | いつでも始められ、中断もしやすい | 空白への罪悪感が少ない |
| 上質紙 | 筆記感と視認性のバランスが良い | 手書きそのものが気持ちよくなる |
| フラット製本 | しっかり開いて書きやすい | 机上でも片手でも扱いやすい |
| クリアカバー | 保護と収納を兼ねる | 紙ものを挟んでライフログ化しやすい |
旧製品は372ページで368日分という情報もあり、1冊で長く使えた点も強かったです。1年分近くを一冊に集約できる感じは、薄いノートを何冊も継ぎ足す運用とは満足感が違います。だからこそ、代用品を選ぶときも、単にA6で日付なしなら十分、とはならないんですね。
私はこのノートの本質を、記録のハードルを下げながら、残す喜びはしっかり大きいことだと見ています。ここを理解しておくと、代替選びの基準がかなりクリアになります。
無印の1日1ページノート廃盤後の選択肢

ここからは、代わりに何を選べばいいかを現実的に見ていきます。ポイントは、あなたが惜しんでいるのがサイズなのか、紙なのか、価格なのか、カバーなのかをはっきりさせることです。全部を一発で満たす候補は少ないので、優先順位を決めると迷いにくいです。
無印の1日1ページノートは、安い・書きやすい・続けやすい・持ち運びやすいが同時に成立していた珍しい商品でした。だから代替では、どこかしら妥協が出ます。その代わり、使い方の工夫でかなり寄せられる部分もあります。
代用に向くフリースケジュール手帳
無印内でまず候補に入るのは、フリーで日付を書き込めるスケジュール系のノートです。特にA6系のフリースケジュール手帳は、自分で日付を書いて、いつからでも使い始められる構成になっているので、「日付なしの気楽さ」を重視する人にはかなり相性がいいです。
ここ、意外と大事なんですよ。1日1ページノートが惜しまれている理由のひとつは、単にページ数ではなく、書けなかった日を責められないことだったからです。
ただし、当然ながら完全一致ではありません。多くのフリー系手帳は1ページの上下や左右を分けて使う設計なので、旧1日1ページノートのような「今日はこのページをまるごと使っていい」という贅沢さは薄れます。ここでがっかりする人は多いです。
でも逆に言うと、毎日びっしり書くわけではない人、予定と一言メモが中心の人、日々の行動と気分を軽く残したい人には、むしろこの密度のほうが続けやすいこともあります。
フリー系を1日1ページ寄りに使うコツ
私は、フリースケジュール手帳を使うなら、最初から「別物」と割り切りつつ、運用で寄せるのがいいと思っています。たとえば見開きで2日分ではなく、見開き1日分として贅沢に使う。あるいは左ページに事実、右ページに感情やメモを分ける。さらにカバーや付せんを追加して、紙ものを挟めるようにする。こうすると、単なる予定帳ではなく「軽量版の1日1ページログ」に近づきます。
フリースケジュール手帳が向くのはこんな人です。
反対に、ページ全体を自由に使いたい人、文章量が多い人、ペタペタ日記を重視する人には、やや窮屈かもしれません。私は「完全な代替」というより、無印の使用感をなるべく残しつつ、習慣を切らさないための暫定案として見るのがしっくりきます。
記録習慣って、止めると再開コストが大きいです。だから、100点の商品が戻るのを待つより、70点でも今日から続けられるものを確保する意味はかなり大きいです。
フリー系は「足りない」と感じやすい反面、記録量を絞る訓練にもなります。天気、ひとこと、使ったお金、食べたもの、写真や紙ものの1点だけ、という運用に切り替えると、思った以上に長続きしやすいですよ。
文庫本ノートで代替できるか
サイズが最優先なら、文庫本ノートでの代替は十分現実的です。実際、無印の現行ノート1コマや文庫本サイズ系は、日付を書き込んで自由に使う方向には向いています。特に「とにかくA6じゃないと続かない」「バッグに入れたときの収まりが大事」という人には、この選択肢がかなり効きます。旧1日1ページノートを使っていた人の中には、ページ数や紙質より先に、まずこのサイズ感に強く愛着を持っていた人も多いはずです。
ただし、ここで見落としやすいのが、旧製品の魅力はサイズだけではなかったという点です。1冊でほぼ1年分を抱えられる感じ、カバー込みで持ち歩ける安心感、書き途中の紙ものを挟める自由度。この一体感は、現行の文庫本ノート単体ではそのまま再現しにくいです。
現行のA6小型ノートは32枚前後のものも多く、年単位で使うには複数冊運用が前提になります。ここをどう受け止めるかで、満足度はかなり変わります。
文庫本ノートを使うなら分冊前提で考える
私は、文庫本ノートで代替するなら「1冊完結」を求めすぎないほうがいいと思っています。むしろ1か月1冊、2か月1冊、季節ごとに1冊と決めて、背表紙や表紙に期間を書いて積み上げていく。これならページ数不足は弱点ではなくなります。
さらに、透明カバーやブックカバーを流用すれば、旧製品の雰囲気にもかなり寄せられます。日付は手書きで入れ、上部に天気や気温、下部に一日の感想を書くなど、テンプレを自作すると運用は安定します。
| 候補 | 近い点 | 足りない点 | 向く使い方 | 割り切り方 |
|---|---|---|---|---|
| 文庫本ノート | サイズ感が近い | カバーやページ数が物足りない | 日記の下書きや軽いログ | 月ごとの分冊で考える |
| ノート1コマ | 日付なしで始めやすい | 32枚前後で分冊運用になる | 短期の習慣づけ | 用途別に使い分ける |
| 文庫本カバー併用 | 収納性を補いやすい | 純正一体感は出にくい | 紙ものを挟むライフログ | 自作感を楽しむ |
価格面でも文庫本ノートは強いです。A6の現行ノート1コマなどは比較的安価で、買い足しもしやすいです。ただし、価格はあくまで一般的な目安で、時期や店舗で変わります。ここで大事なのは、「安さ」と「1冊完結感」は両立しにくいということです。
私は、コストを抑えたい人ほど、最初から複数冊運用を前提にして、インデックスや保管方法までセットで考えるのがいいかなと思います。そうすると、文庫本ノートはかなり現実的な代替になります。
ほぼ日とSTALOGYの比較
無印外まで広げるなら、比較されやすいのはやはりほぼ日とSTALOGYです。どちらも候補として筋はいいですが、刺さる人はかなり違います。ここを雑に「人気だから」で選ぶと、思っていたのと違う、が起きやすいです。私はこの2つを、無印の1日1ページノートの代替というより、何を優先するかで分かれる別ルートとして見ています。
ほぼ日は、1日1ページ文化の王道です。ページ構成の完成度、書く楽しさ、続ける仕掛けまで含めて「手帳として仕上がっている」感じがあります。A6サイズという共通点もあり、1日を一枚で受け止める感覚はかなり近いです。ただし、日付入りであること、情報量が多いこと、価格帯が上がることは無視できません。無印の良さを「自由で静かなこと」と感じていた人には、少しにぎやかに感じるかもしれません。
一方のSTALOGYは、デザインのミニマルさと自由度の高さで無印に近い空気を持っています。日付の扱いも柔らかく、使う人が自由に運用しやすいです。365ページあっても比較的コンパクトなので、ページ数の多さと薄さの両立を重視する人にはかなり魅力があります。ただし、横罫ではなく方眼寄りの感覚や、紙の薄さに好みが分かれます。ここ、案外大きいですよ。
どちらが向いているかの考え方
私は、無印の魅力をどこに感じていたかでおすすめを分けます。1日1ページとしての完成度、特別感、書くこと自体のモチベーションが大事ならほぼ日。自由度、ミニマルさ、余計な情報の少なさ、そして日付に縛られない感覚を重視するならSTALOGY。この整理ができると、選びやすくなります。
| 候補 | 強み | 気になる点 | 向く人 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|
| ほぼ日 | 1日1ページ設計の完成度が高い | 日付固定で空白の圧が出やすい | 毎日しっかり書きたい人 | 2,000円台から |
| STALOGY | 自由度が高く薄くて軽い | 紙の薄さや方眼感が好みを分ける | 自由記録を続けたい人 | 1,000円台後半から |
無印の魅力を「気楽さ」と感じていた人にはSTALOGY、「ちゃんと1日を残せる設計」と感じていた人にはほぼ日をすすめやすいです。ここを取り違えると、世間の評価が高くても自分には合わない、になりがちです。しかも価格は旧無印より確実に上がります。だから、最初からカバーや周辺小物まで全部揃えず、本体だけ試してみるくらいがちょうどいいかなと思います。
比較表の金額はあくまで一般的な目安です。仕様違い、カバーの有無、流通時期で総額は変わります。買う前は、サイズ、日付の有無、罫線か方眼かの3点だけでも先に決めておくと失敗しにくいです。
MDノート比較と自作の工夫
書き心地を最優先するなら、MDノートはかなり強い候補です。紙の質、開きやすさ、書く行為そのものの心地よさに重点を置く人には、むしろ無印より好きになる可能性もあります。特に万年筆や水性ペンをよく使う人にとっては、紙質の差が満足度に直結しやすいです。
ただし、ここでもやはり旧無印と同じではありません。厚み、価格、カバーの別売感、全体の重厚さはかなり違います。無印の「軽やかで日常的」な感覚が好きだった人には、やや構えた道具に感じるかもしれません。
そこで私は、自作の工夫もかなり現実的だと思っています。たとえばA6ノートを複数冊つなげて四半期ごとに運用する、1コマノートを月単位で使う、既存の文庫本カバーに薄いノートを差し込む、といったやり方です。
ここまで来ると「完全な代用品探し」から一歩進んで、自分が好きだった要素だけを再構成する発想になります。これ、実はかなり強いです。廃盤品そのものに縛られすぎず、使いたかった体験だけを取り戻せるからです。
自作で再現しやすい要素
私が自作で残しやすいと思うのは、文庫本サイズの持ち運びやすさ、日付なしで再開しやすい気楽さ、カバーに紙ものを挟める楽しさの3点です。逆に、1冊372ページ級の一体感や純正の製本感は、既製品の流用だけでは再現が難しいです。だから、自作に走るときは「全部同じにしたい」ではなく、「何を残したいか」を決めることが大切です。
自作で残しやすい要素はこの3つです。
- 文庫本サイズの持ち運びやすさ
- 日付なしで再開しやすい気楽さ
- カバーに紙ものを挟める楽しさ
具体的には、薄いA6ノートを2冊から4冊用意して、月ごと・季節ごとに分ける方法が扱いやすいです。背表紙シールや見出しシールを使えば、保存性もそこまで悪くありません。手帳カバーを先に選んで中身を入れ替える発想もアリです。
これなら、お気に入りの外観は残しつつ、中身だけを柔軟に変えられます。さらに、すべてを紙に書かず、予定や細かいタスクはスマホ、ノートには総括や感情だけを書くハイブリッド運用にすると、薄いノートでも十分満足できることがあります。
自作は自由度が高い反面、手間も増えます。ページ数の管理、日付の記入、保管方法まで自分で決める必要があるので、最初から凝りすぎると続かないこともあります。まずは1か月単位の小さな運用から試すのがおすすめです。
私は、廃盤にぶつかったときほど「元の商品そのもの」ではなく、「何が好きだったか」を言語化するのが大事だと思っています。MDノートに乗り換えるにしても、自作に寄せるにしても、その整理ができると満足度はかなり上がります。
逆にここが曖昧だと、次々買ってもピンとこない状態になりやすいです。だから最後は、紙質か、サイズか、価格か、カバーか、自由度か。この順番を自分の中で決めることが、いちばん失敗しにくい選び方かなと思います。
無印の1日1ページノート廃盤まとめ

最後にまとめます。無印の1日1ページノートは、現時点では短期的な売り切れというより、長期的に入手しづらい終売寄りの状態として見ておくのが現実的です。再販要望はIDEA PARKで継続しており、完全に望みが消えたわけではありません。ただ、今すぐ戻る前提で待つのは少し危ないです。習慣を守りたいなら、再販待ちだけでなく代用品の確保も並行する。この考え方がいちばん現実的かなと思います。
私は、この商品の価値を「安かったから」だけでは見ていません。文庫本サイズで埋めやすいこと、日付なしで気楽に続けられること、上質紙とフラット製本で書きやすいこと、カバー込みでライフログ化しやすいこと。
この組み合わせがあったから、多くの人にとってちょうどよかったんです。だから代用品も、名前やブランドだけで選ぶより、あなたがどの価値にいちばん惹かれていたかで選ぶべきです。
私ならこう選びます
無印内でつなぎたいならフリー系ノートやスケジュール手帳、文庫本サイズ最優先なら現行の小型ノート、気楽さ重視ならSTALOGY、完成度重視ならほぼ日、書き心地重視ならMDノートです。これでかなり整理しやすくなるはずです。
そして、もし再販希望を出すなら、文庫本サイズ、日付なし、横罫、フラット製本、カバー付きという仕様を具体的に伝えるのがおすすめです。ここが曖昧だと、仮に復活しても「欲しかったものと違う」が起きやすいからです。
価格、在庫、レビュー、再販状況は変動します。記事内の価格感はあくまで一般的な目安として受け見ておいでくださいね。

